ダイニングバーのあるリビングにリフォーム マンションでリゾートホテル気分 / Renovation living room, with a dining bar – Exotic & Elegant
世界共通だと思いますが、男なら憧れますよね、ホームバーのあるマイホーム。でもそんな物は必要ないと、リフォームする時も、奥様からあっさり却下されていませんか?
私の妻も、最初は、スイスに比べてコンパクトなマンションのリビングに、どうやってダイニングテーブルを置くのか悩んでいました。やっぱり、私のバーの夢より食事優先です。
こういう意見の食い違いを、お互いが満足する結果になるように、徹底的に話し合うのが我が家流です。そこで、バーのカウンターを広くして、壁面にお酒を並べられる食器棚を作り、ダイニングバーを作ることにしました。
結果は、二人とも大満足のリビングダイニングに変身しました。
鍋料理の時や来客時は、隣の和室で食べられるようにしました。和風と洋風が不思議にマッチしています。
襖を閉めたら、日常を忘れそうな、インパクトのある雰囲気になります。
家に遊びに来る人が、ここで写真を撮るとインスタ映えすると、人気の?スポットです。
スタンダードなマンションのリビングです。小さく開いた窓に、ほとんど使えないような、細長いカウンターが付いています。
リビングとキッチンが、しっかり分離してしまっています。リビングも狭く見えますし、キッチンにいる時に楽しくないと、取り払えるところは取って、オープンキッチンにしました。
キッチンからテレビも見えます。カウンター越しに会話も弾みます。
和室から見た、ダイニングバーのあるリビングの様子です。キッチンの蛇口がまるでビールサーバーのようです。
和室も含めて、リビングダイニングキッチン&バーになりました。
マンションのリフォームは、全て福岡のデザインコンパスに頼みました。作ってもらった家具は、どれもこれも上質で、まさに匠の技。このテレビ台も1ミリの狂いもなく、センスも抜群です。人柄も最高で、リフォーム中は、工事現場でキャンプをするような生活でしたが、とても楽しかったです。
スイスから大量に持ってきた、ボヘミアンクリスタルのコレクションがピッタリはまります。
食器棚は、背面に鏡を張り、ライトアップしているので、ボヘミアンクリスタルがさらに輝きます。間接照明はそれぞれ別々に点けたり、明るさを調整できるようになっています。
ヨーロッパでは、間接照明で雰囲気を出すので、日本で一般的な蛍光灯の照明は、病院のような感じで、好きではありません。
ボヘミアンクリスタルのシャンデリアも、スイスで使っていたものを、日本に合うように直してもらいました。
ヨーロッパの最新のバーのインテリアで人気があるのは、モダンなバーと古風なシャンデリアの組み合わせです。ミスマッチな感じが意外に新鮮なんです。