動物と自由に触れ合えるおすすめ動物園!長崎バイオパーク / Nagasaki Bio Park, a special zoo where you can play freely with animals
コロナウイルス対策をしっかりしていて、心が和むおすすめの場所、大人も子供も楽しめる場所、そこは動物と一緒に遊べるパラダイス!
そんな場所こそ、今の時代にピッタリな外出先ではないでしょうか。
長崎バイオパークには、以前も行ったことがありますが、自然と一体化していて、自由な雰囲気のコンセプトが気に入っていました。
県外の移動ができるようになったので、また行ってみる事にしました。
長崎バイオパークは、長崎県西海市にあって、ハウステンボスから車で20分、福岡市内から2時間、長崎市内から1時間の距離にあります。
無料の大きな駐車場があって、オウムとラマが出迎えてくれます。
券売機でチケット買い、入口付近のレストランや売店のある無料ゾーンを抜けたその先に入園ゲートがあります。ここまではマスクを着用で、園内の人のいない場所ではマスクを外しても大丈夫でしょう。園内は広いので、あまり人に近づかずに済むので助かります。
入園ゲートを抜けて、池の上のサルを見たり、オウムと記念撮影をしたりして、動物園に来た気分を味わった後は、スロープを登った先にある、エスパシオの丘を目指します。
ここからが、他の動物園とは違う、自由に動物と触れ合って楽しめる雰囲気になっていきます。
ここには、南アメリカに生息しているマーラという、うさぎとカンガルーをミックスしたよう動物がいます。人にも良く慣れているようで、のんびりした空気が流れています。
柵で囲んだ公園のような場所に、二重になった柵の扉を自分で開けて入って行くことができます。この動物園では、スタッフが監視しているわけでもなく、信用と自己責任で成り立っている感じで、自由に動物と触れ合うことができます。
その先には、まるでジュラシックパークに出てきそうなドーム型の大温室、フラワードームが見えます。私は、長崎バイオパークの、こういう自然と一体化した雰囲気が気に入っています。
この動物園は、動物と触れ合うだけでなく、まるで植物園にいったように、植物も楽しむ事ができます。
愛嬌たっぷりのコウモリも出迎えてくれます。突然飛んでくる事も稀にあるようなので、脅かしたりしないでくださいね。
オウムも好きな場所でくつろいでいます。この日は、花を摘んで来て一生懸命食べていました。
まるで花のように美しい蝶も、飛んでいたりします。
ドームの中は、ランやブーゲンビリアなどの花々が咲き、南国の楽園に迷い込んだようです。
フラワードームを出ると、クロキツネザルが看板の前に座っていて、「僕はクロキツネザルですよ。」と言っているようで笑ってしまいました。
この動物園では、多くの動物が檻の中ではなく、通路の手すりや頭上の木の枝などにいて、自分のお気に入りの場所でくつろいでいます。普通の動物園とちがって、移動中も森を散歩する感覚でゆっくり移動して、動物を見つけて楽しみましょう。
ビーバーやフラミンゴの池を通り抜けると、アンデスの広場という高原を思わせる広場に出てきます。
この広場には、レストランや昆虫館などありますが、エリアから抜け出したミーアキャットが、芝生の上で周りを見渡したりしていることもあります。
この広場にある白い大きなテントは、レストランケーナです。カレーや麺類、アイスクリーム、ドリンクなどがあって、ここで休憩するのが、ちょうど良いタイミングだと思います。
オープンなスペースで、消毒液ももちろん完備していますので、安心して食事することができます。
この動物園には、動物と触れ合った後にすぐ手洗いできるように、ハンドソープを置いてある手洗い場が驚くほど何か所もあって、とても安心して過ごす事ができました。
人が近づくと、えさがもらえると思って柵まで乗り出してくるヤギですが、もらえないとわかって、ちょっと無視されてしまいました。
長崎バイオパークのシンボルといえば、このカピバラかも知れません。
自由に満足するまでカピバラと遊ぶことができます。カピバラも思い思いにくつろいでます。アヒルと一緒にお昼寝していたり、夏は池にボーっとつかっていたり、冬は露天風呂にはいったり、ストーブの前で寝転んだりしています。
この風貌には、本当に癒されます。カピバラのように生きるのも悪くない、と思わせてくれる究極の癒し系の動物です。
シャボテンロックガーデンは、自然の岩山に見事なシャボテンが群生しています。
まるで南米にいるような気分になります。
この動物園では、そよ風が涼しい森の中、灼熱の岩山、高原の広場、熱帯の楽園と、変化に富んだ自然の中に身を置く事ができます。
色々な所で、この動物園に対するスタッフの愛情を感じます。きっとみんなで一生懸命考えながら運営しているのではないでしょうか。
普通の動物園らしい動物もいますが、ここには、ライオンや虎や象といった華々しい動物はいません。一緒に遊んだり触れたりできる、かわいい動物たちが主役の動物園です。
カフェ・キウイの横にリスザルの森への入口があります。頭上や足元などあらゆるところにリスザル達がいて、見ていて飽きることがありません。
自動販売機で買える餌のカプセルを手に持つと、リスザル達が肩や頭に乗ってきます。楽しいので餌をあげてみてください。
ここには他のサル達もいますが、彼らはリスザルと違ってのんびりとしています。その違いがユーモラスなので、彼らにも注目してあげてください。
この後もカンガルーと遊んだりして、思う存分楽しみました。でも、これが全てではありません。
出口を出た後に、ペット・アニマル・ワールドのチケットも購入した人は、出口を出て右手にあるPAWという建物に行きましょう。
ここは、ウサギやモルモット、犬や猫と遊んだり、ワシミミズクやタイハクオウムなどもいて、ペットと触れ合うことができる施設です。