日帰り入浴・カップルにもおすすめな霧島ホテルは、混浴も楽しめる坂本龍馬ゆかりの温泉宿! / For day trip bathing & A couple can be enjoy mixed bathing onsen at Kirishima Hotel – An inn related to Ryoma Sakamoto
鹿児島に行こうと決めてまず最初に選んだ場所は、温泉ファン必見の霧島ホテルにある硫黄谷庭園大浴場です。
ここは、圧巻の混浴の立ち湯が有名で、全国の名石、名木を集めて造られた、壮大な癒しの空間というのにふさわしい、美しい巨大な浴槽に驚嘆することでしょう。
ヨーロッパにも温泉は色々あって、温泉好きのわたしは、スイスからもよくヨーロッパ内の温泉に行っていました。日本の温泉の情緒とは比べられないのですが、一つだけヨーロッパの温泉の良い点は、夫婦や家族で一緒に入って楽しめるところです。水着着用で温泉プールのような感じでしょうか。
家族風呂のような小さい温泉ではなく、巨大な温泉を一緒に夫婦で楽しみたいという願いを一挙に叶えてくれるのは、この霧島ホテルの庭園大浴場です。
衝立の向こう側は、女性専用ゾーンになっていますので、混浴は苦手という人にも十分楽しめる構造になっています。
温泉は見えにくい濁ったお湯で、女性専用ゾーンの立ち湯から直接入っていけますし、タオルを巻いたまま入っても良いので、ここでは混浴に挑戦してみてはどうでしょうか。
打たせ湯も、日本庭園から流れ落ちるようで情緒があります。
湯量は、一日1400万ℓもあり、1.4mの深さで、立ったままで肩まで浸かれて、まるで美しい青いラグーンにいるようです。
大浴槽の周りは、取り囲むように建ついくつかの東屋と浴槽があります。
露天風呂は男女それぞれありますので、新鮮な空気の中でリフレッシュすることができます。
霧島ホテルは、幕末の英雄の坂本龍馬が新婚旅行で立ち寄った霧島の硫黄谷温泉を源泉とした歴史あるホテルです。
日本の新婚旅行の発祥地に、カップルで訪ねるのもロマンチックですね。
日帰り入浴は、フロントの入浴受付カウンターで受け付けてくれます。予約の必要はありません。
11時から17時までで、大人1000円、子供(3歳から12歳)500円です。タオルは無料で貸し出してくれます。
ロビーにある売店では、鹿児島の名産品や龍馬グッズ、地酒などが売っていますので、帰りにのぞいてみましょう。
ホテルに隣接しているのは、名物の百年杉庭園。夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出します。
ホテルに宿泊すると、さらに美しい景色と、おいしいお料理も満喫することができます。宿泊して庭園や緑を楽しみ、散策やゆったりと流れる時間や温泉を堪能するのもおすすめです。
ホテルより車で20分の距離にある霧島神宮は、霧島山の噴火で焼失した為に、約500年前に現在の場所に移されました。
日本建国神話の主人公であるアマテラス大神の孫であるニニギノミコトが祀られている、古い歴史を誇る神社です。霧島に来た際は、このパワースポットにぜひ立ち寄りましょう。