福岡観光でトップ10に入る大宰府天満宮 / Top 10 in Fukuoka Sightseeing, Dazaifu Tenmangu – Should definitely visit to know the Japanese culture
福岡に住み始めた頃、行ってみたいと思いながら、いつでも行けるとなると、なかなか行く機会がなかった、1100年の歴史のある大宰府天満宮。
観光客として日本に来ていた時なら、短い滞在期間を有効に使おうと、絶対に行っていたと思います。いつでも行けると思うとなかなか行けない、でも福岡でトップ10に入る素晴らしい観光スポットが、大宰府天満宮だと思います。
今回は、私の伯父夫婦が来日したので、自然と調和した日本の素晴らしい文化見せるために、やっと私も大宰府天満宮に行くことができました。
参道を抜けてまず最初に目に入るのが、この牛の像です。御神牛(ごしんぎゅう)と言って、菅原道真公が亡くなった時に、(西暦903年)遺体をのせた牛車を引いていた牛が、その場所から動かなくなりました。それを道真公の御心によるものとして、その場所に埋葬したという言い伝えから、牛を神聖なものとして、祭られているそうです。
この牛の像の頭を撫でると、学業の神様の道真公の頭の良さを分けてもらえるとの事です。
私の伯父も、とても嬉しそうに像の頭をなでていましたが、伯父は大学の学部長だった人で、もともと頭の良い人なので、あまり効果は実感できないかも知れません(笑)
本堂に行くにはこの3つの橋を渡っていきますが、過去・現在・未来を表していて、
過去を渡る時は、後ろを振り返らない。
現在を渡る時は、立ち止まらない。
未来を渡る時は、つまずかない。
という事に注意して渡りきると、三世の邪念が払われるそうです。反対に渡ると良くないらしいので、この写真は、裏道から帰ってきた時に、また表から少しだけ登って撮りました。神社は決まり事が色々あって、何だか大変です。
現在の部分に当たる橋です。過去と現在は、太鼓橋なのに、現在の部分は平たんな橋です。何か意味があるのかな?人生は山あり谷あり、現在は過去や未来に比べれば、平穏と言う事にしておきましょう。
本殿に入る門ですが、立派な美しい門に感動します。
本殿は919年に建てられて、これは、1591年に再建されたものだそうです。400年以上前の木造の建物なんですね。立派で趣があります。神々しさに、思わずお賽銭箱にお金を入れて、みんなでお祈りしてしまいました。
大宰府天満宮の美しさは、この立派な木々にもあるのかも知れません。樹齢1000年以上の木もあって、木からパワーをもらえそうな気がします。
大宰府駅から伸びている参道は、にぎやかでお店が並んでいますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
もちろん梅が枝餅は、必ず食べて帰ってください。焼きたては、本当においしいですよ。立派な日本庭園を見ながら、おいしい梅が枝餅が食べられて、大満足の大宰府天満宮でした。