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広島県呉市で必見の博物館2選!模型好きの聖地・男の勇気を呼び覚ます大和ミュージアム&てつのくじら館 / Top 2 recommended Museums in Kure City, Hiroshima! Yamato museum & The Whale of Iron Museum, for model lovers and for brave men

2020/02/12
 
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レネ
スイスから日本に移住して来ました。世界中を旅しましたが、一番住みたい街として福岡を選びました。海、自然、美しいもの、楽しい事が大好きで、愛車の上にテントを積んで、日本中を旅してみたいと思っています。
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世界でもトップクラスの興味深いミュージアムで、ここでしか見れない、そんな博物館が広島県呉市にあります。大和ミュージアムとてつのくじら館です。

男の聖地のように書きましたが、実は妻がここに行きたいとずっと思っていたらしいので、大人の女性も少女も楽しめるのではないかと思います。

ただし妻は、なぜかサバイバルと原始人と恐竜に興味がある変な人なので、一般的ではないかもしれませんが。

大和ミュージアムとてつのくじら館は、道を挟んで隣同士にあるので、移動時間がかからず、2つ同時に観ることができて便利です。

行き方は、広島駅からJR呉線の快速で約30分、呉駅下車徒歩5分です。車を利用する場合は、立体駐車場と屋外駐車場が隣接していて、合わせて285台(1時間100円)駐車することができます。

大和ミュージアムの入口付近には、戦艦陸奥のスクリューや主砲などが野外展示されています。

大和ミュージアムでは、戦艦大和を建造した軍港「呉」が、戦後その技術を活用して世界最大のタンカーを数多く建造し戦後わずか10年ほどで、世界一の造船国に発展する原動力になった様々な技術が紹介されています。

しかし何と言っても、圧巻の迫力ある展示物は、精密に作られた全長26.3mもある戦艦大和の模型です。

実際の10分の1のサイズですが、吹き抜けの建物一杯に展示されている戦艦大和は、今でも世界一美しい戦艦だと思います。

細部まで丁寧に造りこまれていて、この模型を何時間も眺めていたくなります。

零式艦上戦闘機(Zero fighter)も載っています。大和が空母だったら歴史は少し違っていたのでしょうか。

あらゆる角度からじっくりみられる構造に建てられたミュージアムは、シンプルな美しさのある近代的な建物です。入口を入ってすぐの大和ひろばでは、戦艦大和の雄姿を際立たせるように展示されています。

上部からも見られるようになっています。人の大きさと比較すると、いかに巨大な模型か実感することができます。この10倍の大きさだった戦艦ヤマトは、どんなに巨大な戦艦だったのでしょうか。

本物の零式艦上戦闘機62型(Zero fighter Type62)も展示されています。当時は、ハイスピードと旋回能力で圧倒的な技術力を誇っていました。アメリカ軍では当初、Zeroに出会ってしまったら戦わずに逃げろ、と言われていたそうです。

海龍・特攻潜水艇です。人間魚雷、水中のKamikazeで、水中翼を備え、様々な技術革新を駆使して建造されました。操縦は、現代の潜水艦の標準的な操縦装置になったジョイスティック装置が使用され、飛行機のように上昇と下降ができました。

こんなものに詰め込まれて、非業の死を遂げた若者たちを思うと悲しくなりますが、皮肉なもので、兵器の技術が技術革新をもたらしたと思うと、複雑な気持ちになります。

窓際には、特攻兵器の回天も展示されています。海龍は、当初は帰還することを想定して開発されたに対して、こちらは、まさに特攻兵器として開発されました。

ゼロ戦に使われていたエンジンも展示されていますので、機械が好きな人には、先人の努力と近代化の歴史を学べる興味深い展示になっています。

企画展も開催されているので、興味のある方は、企画展込みの入館券を購入しましょう。

この日は、海底に眠る軍艦というテーマで、2016年に呉市が行った潜水調査によって発見され、引揚げられた大和や武蔵の品々が初公開されていました。

4階の展望テラスからは、てつのくじら館が見えます。

てつのくじら館は、海上自衛隊の資料館で、実際に使用されていた潜水艦の内部に入ることができます。入場無料で、大和ミュージアムに来たら、こちらに立ち寄ることを強くおすすめします。退役された自衛官や現役の自衛官の方が親切に色々と説明してくれます。

艦艇内を見学した後に、実際に使用されていた海軍士官の制服を、着用させてもらえるサービスがあります。

さわやかで優しい現役の自衛官の方が、けがで療養中ということでここで働いていて、制服を着せてもらい、写真を撮ってくれました。

海上自衛隊の歴史や、機雷の処理について、日本の戦後の復興を影でささえ、国際貢献をしている様子がわかりやすく展示されています。

掃海艇の構造や機能がわかります。ビートルズの歌に出て来るような「イエローサブマリン」は、可愛らしい形をしていますが実力派です。

本物の魚雷です。ユーモラスですが、恐ろしい威力を持っています。

2004年に除籍された、潜水艦あきしおの内部に入ることができます。実物の潜水艦を展示しているのは、日本でここだけです。

日本では20年で潜水艦を除籍しますが、世界の基準ですと50年ぐらい使用するようです。それゆえに、内部は機密でいっぱいなので、色々と配慮して番号を削ってわからなくしたり、スクリューは形状がわからないようにダミーを取り付けたりしているそうです。

私は、軍関係の人かと聞かれましたが、実際に軍関係の人が見学に来るそうです。

先ほどのベットは、見学しやすいように通路が設けられていましたが、実際はロッカーなどがありこの狭さです。先輩は上で新入りは一番下です。

私には小さすぎるベットですが、自衛隊のベッドは、一人ひとり専用のベットが確保されていて、アメリカの潜水艦は、これよりベッドが10㎝長い為、人員の3分の2の数のしかありません。3分の1の人員は勤務中なので問題ないそうですが、小さくても自分用があった方が落ち着くかもしれませんね。

潜水艦での食事例です。

ご存じの方も多いと思いますが、潜水艦に乗艦すると外界から隔離されてしまい、長期にわたって勤務していると、今日が何曜日かわからなくなるために、食事にも工夫をし、毎週金曜日にカレーライスを食べることになっています。

カレーライスだけでは不足する栄養を補う為に、牛乳とサラダが添えられているとのことです。この狭い艦内にずっといるのは大変なので、食事が唯一の楽しみなのかもしれません。

こちらは、館長の部屋で、一番豪華なスイートルームですが、クルーズ船の厨房で働いた方がましだと思える環境です。

潜水艦で立派に任務を果たしている自衛官の皆さん、尊敬します。立派です。

士官たちが艦長と食事する食堂です。潜水艦の生活環境が体感できるこのてつのくじら館では、時間が経つのを忘れてしまうほど、興味が尽きません。

潜水艦のメイン、望遠鏡のある操縦室です。

操縦席には座らせてもらえますし、望遠鏡も覗くことができます。機械がたくさん並んでいて、計器だけで操縦するのは、とても難しそうです。

照明を夜用に切り替えてくれました。

潜水艦内では昼も夜もないので、明るい昼用の照明と赤い夜用の照明に時間によって切り替えるそうです。

赤い照明になると、まるで映画の中に登場したような気分になります。

いかがでしたか?広島に観光に来たらぜひ呉市も訪れて、「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」まで足を運んでください。素晴らしい体験ができることを保証します。

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