こんな所にサザエがいるなんて、日本ってすごい！　人津久海水浴場　　/ Wonderful Japanese nature! Hitotsuku-beach in Nagasaki

　

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レネ

スイスから日本に移住して来ました。世界中を旅しましたが、一番住みたい街として福岡を選びました。海、自然、美しいもの、楽しい事が大好きで、愛車の上にテントを積んで、日本中を旅してみたいと思っています。

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長崎県の平戸に、また行ってしまいました。

平戸市の根獅子町にある人津久海水浴場です。メインの根獅子海水浴場よりは小さいのですが、こちらの方が美しく、私はここが気に入っています。

日本人は、なぜか海水浴の決められた期間しか、泳がないみたいですね。

ヨーロッパでは、気温が高くて、水温が２０度ぐらいあれば、お天気が良い日は、海、湖、川、どこでもたくさんの人が泳いだり、水辺で寝転んだり、ピクニックをしています。

パラソルにリクライニングチェアは、地中海やエーゲ海、スイスの湖や川辺での定番のスタイルです。快適なビーチライフには必須のアイテムです。

でも、日本の季節外れの海岸には、違和感が半端ない気がしますが、子供の頃からの習慣は、そう簡単には変えられません。

ここの海岸は遠浅なので、かなり遠くまで潮が引きます。そこに現れた浅瀬には、豊かな自然が出現します。

海藻類が、海の植物園のようにきれいです。逃げ遅れた小さなイカやタコが浅瀬で泳いでいて、まるで自然の水族館です。

良く見ると、大きな貝が足元に転がっています。

こんな大きなサザエが、ビーチの脇に転がっているなんて、日本の豊かな自然に改めて驚きました。

食べたらおいしそうですが、潮を一生懸命吹いている姿を見たらかわいそうになって、元いた場所にそっと戻しておきました。