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宮古島で絶対に行きたいビーチ5選! / Top 5 beaches you should definitely visit on Miyakojima

2022/08/16
 
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スイスから日本に移住して来ました。世界中を旅しましたが、一番住みたい街として福岡を選びました。海、自然、美しいもの、楽しい事が大好きで、愛車の上にテントを積んで、日本中を旅してみたいと思っています。
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白いさらさらの砂と透明度の高いエメラルドグリーンの海、美しいサンゴ礁にたわむれるたくさんの熱帯魚にビーチスノーケリングでも出会える、日本で一番のビーチリゾートアイランドといえば、間違いなくここ宮古島でしょう。

宮古島は、スイスに住んでいた時もわざわざ何度か足を運んだ、私の一番お気に入りの島です。最伊良部大橋が開通した直後に訪れ、自転車で橋で橋を渡った事もありました。

また別の日は、与那覇前浜ビーチに西洋人とのカップルが私たちを含めて3組たのですが、なんと全員スイス人で驚きました。アルプスの国のスイス人は、山国育ちなのになぜかビーチに関しては詳しく、世界中の美しいビーチに出没しています。

今回は、そんな宮古島でも特におすすめな、私が絶対に訪れてもらいたいと思うビーチトップ5をご紹介しましょう。

白い砂浜が美しい与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまビーチ)

与那覇前浜ビーチは、7キロも真っ白な砂浜が続く宮古島を代表するビーチです。そしてここは、ウエディングの撮影場所としてもナンバーワンのビーチです。きめ細やかな白砂と、コバルトブルーからエメラルドグリーンへのグラテーションが美しい輝く海とのコントラストは、さすが東洋一といわれるだけあって、息をのむ美しさです。

撮影している横から私も撮影させてもらいましたが、あなたもとっておきの写真を撮影したいなら、与那覇前浜ビーチが宮古島でも一番のスポットだと思います。

対岸の来間島(くりま島)をつなぐ宮古島の三大ブリッジ一つ来間大橋がアクセントになっています。

パウダーのようなさらさらの白砂のビーチは、広く幅があってビーチバレーのコートもあり、マリンアクティビティーも充実しています。

シャワーやトイレ、マリンレンタル、売店などの施設も整っていて、様々なイベントの開催地にもなっているとても楽しめるビーチです。

ビーチの雰囲気抜群!ビーチスノーケルはここ!新城海岸(あらぐすく海岸)

宮古島で私が一番好きなビーチは、この東側にある新城海岸です。

近くには、スノーケリングポイントとして有名な吉野海岸もありますが、吉野海岸は少し上級者向けで、潮の流れには特に注意が必要なのと、ビーチには何もないので、安全面や楽しさの観点からも、新城海岸がダントツの1位だと思います。

ビーチリゾート気分が味わえる、白砂の透き通った浅瀬の海で泳げる、そして初心者でも比較的安全にビーチスノーケリングでサンゴ礁にたわむれる熱帯魚に出会える、絶対におすすめしたいスポットです。

ここの海岸のビーチサイドは、木陰を利用したとてもおしゃれな空間になっていて、新城海岸では時間をたっぷりとって、マリンアクティビティだけでなくリラックスして南国を楽しみましょう。

売店も充実していて、とてもフレンドリーなスタッフが対応してくれます。

宮古島ではどこに行っても本当に気さくでフレンドリーな人にたくさん出会えるので、それも私が宮古島を大好きな理由のひとつになっています。

新城海岸には、無料の駐車場、簡易シャワー、トイレも完備されています。スノーケリングのレンタルもできますので、手ぶらで言っても大丈夫です。

宮古島での楽しみの一つにスノーケリングがありますが、ここは、抜群の透明度の浅瀬にテーブルサンゴや枝サンゴの群生が広がり、外海が特に荒れていなければ、初心者でも安全に豊かな海が楽しめます。

海に向かって右側がスノーケリングポイントです。左側は白砂の遠浅の海で水遊びができ、カップルやファミリーにもおすすめのビーチです。

宮古空港方面から新城海岸に向かう途中の、県道83号線沿いで新城海岸から5km程手前に、あまり知られていない絶景ポイントがあります。

比嘉(ひが)ロードパークは、駐車場とトイレと東屋があるだけなので、そのまま通り過ぎてしまいそうですが、眼下にはサンゴ礁が透けて見える透き通った海が広がり、感動的な美しさに出会えます。

これがあの宮古ブルーかと、改めてその美しさにため息が出ます。展望台は高台にあるので、断崖の上から東シナ海が眺められる、平坦な宮古島には貴重な絶景ポイントでので、ぜひ立ち寄ってみてください。

白い砂丘の上から美しい風景が見える、観光客に人気の砂山ビーチ

宮古島市街地から約4キロとアクセスしやすい砂山ビーチは、名前の通り砂山からコバルトブルーの美しい海が見え、夕日ウォッチングにも最適な、観光にも最適な特徴のあるきれいなビーチです。

駐車場からビーチへは砂山を登って超えることになりますので、少し歩きづらく感じるかもしれません。きめ細やかな白砂は、はだしで歩いても心地良いので、ここは思い切って靴を脱ぎはだしで歩いてみましょう。南の島を肌で感じて宮古島の美しさを満喫しましょう。

波の浸食によって出来たアーチ型の岩は、砂山ビーチのシンボル的存在になっています。以前はアーチの下を通り抜ける事ができたのですが、侵食が進んで落石の危険があるため、今はアーチの下に入れない様になっています。

引き潮になると、海側からアーチの反対側にいくことができますので、また違った景色を見てみるのも良いかもしれません。

写真を撮ってすぐ帰る人も多い中、私には美しいビーチから泳がずに帰るなど不可能です。ここでも写真を撮っているみなさんの邪魔にならないように気を使いながら、しっかり泳いでしまいました。宮古島で美しくないビーチを探すのは至難の業なので、どこに行っても泳いでしまう事になります。

砂山で出会ったフレンドリーな人達です。ここではみんな気さくに話しかけることができ、旅を楽しいものにしてくれます。

次は、伊良部島(いらぶじま)と下地島(しもじしま)ビーチをご紹介しましょう。

宮古島本島から伊良部島と新空港のある下地島には、伊良部大橋を渡って行くことができます。2015年に開通した伊良部大橋は、全長3540mで無料で渡れる日本で最長の橋です。

この橋は、絶景を見られるポイントでもあり、橋を渡ること自体が、楽しめるアトラクションとなっています。

かなりアップダウンがあって、まるで海上のジェットコースターのようです。宮古島方面から左側は浅瀬で引き潮時には海中から砂の島が出現したり、美しいエメラルドグリーンの海が眺めたりと国内橋ランキングで何度も1位になった伊良部大橋は、宮古島の一大観光スポットです。

伊良部島ナンバーワンのビーチは渡口の浜(とぐちのはま)

島の南西部にある渡口の浜は、穏やかな弓なりに長く続く天然の白砂の美しいビーチです。

浜の西端と東端に入口があり、駐車場にトイレとシャワー、飲食店があります。東端には、有名なおしゃれなダイニングバー・ブルータートルがあり、西端にはマリングッズのレンタルができる施設があります。

きめ細やかなさらさらの白砂と透明度の高い水質の美しビーチです。

このビーチはそれ程遠浅ではなく、波や潮が入り込みやすい地形で、監視員などもいない天然のビーチなので、海水浴は自己責任の上、十分に注意して楽しんでください。

下地空港先端のビーチは巨大な天然プール、17エンド(ワンセブンエンド)

宮古島から伊良部大橋で伊良部島に渡り、さらにその先にある下地島に行くには、川にかかっているような小さな橋を渡って行きます。下地島への橋は全部で6つあり、17エンドは下地島空港の裏側にありますので、渡口の浜近くの一番端の橋を渡ると簡単に行くことができます。

宮古島には、警察官の形をした人形の宮古島まもる君が、あちこちの交差点に建っていますが、小さな橋を渡って直進し、そのまもる君のいる交差点を左折して道なりに行くと、17エンドの防波堤の端にある駐車スペースに着きます。この近辺に飲食店や自動販売機などはありませんので、前もって準備していきましょう。

堤防と空港のフェンスとに挟まれた道を、先端近くまで歩いて行くと、17エンドのビーチが見えて来ます。

堤防脇に干潮時に出現する真っ白なビーチ。こんな美しい海がこんな所で見られるなんてと、感動すること間違いなしです。

ビーチに降りるには、階段などはありませんので、この堤防を降りたりよじ登ったりすることになります。少し高さがありますので気を付けましょう。

遠浅で抜群の水質は、ここがナンバーワンと言っても良いほどの素晴らしさです。また、他のビーチは波が高く泳げない時も、17エンドはほとんど波がなく、潮の流れもあまり感じず、楽しく泳ぐことができました。

ただし、監視員もトイレさえもないビーチですので、自己責任で注意を払いながら水遊びをしましょう。

ここのもうひとつの特徴は、まさに目の前で飛行機が着陸するのを見られることです。世界一美しい空港近くのビーチではないでしょうか。

17エンドという名称に、何だか変だと違和感を感じる人も多いと思いますが、真北を0度とすると170度の方向に向かって航空機が降りて来ることから、17エンドという名称で呼ばれるようになりました。

下地島空港は、最初はパイロット養成のための訓練飛行場として開設されましたが、2019年に新ターミナルが開業しました。

下地島空港に着陸する飛行機の時間を、行く前にチェックしておくと良いかと思います。また、離陸は反対側を飛行するので、必ず着陸する時間を調べましょう。

空港からリゾートが始まるをコンセプトに造られた空港ですので、南国気分がたっぷりと味わえる、小さな宝石のように美しい空港です。

宮古島への飛行機代が高すぎて旅行を諦めていた人は、下地島行きも調べてみてください。ジェットスターやスカイマークなども運航しているので半額近い金額で行く事も可能です。

下地島空港から宮古空港や市内にはシャトルバスも運行しているので、宮古島に着いてから、下地島空港でレンタルするよりも格安でレンタカーを借りる事もできます。

格安レンタカーをお探しの方は、私が利用した「イイネレンタカー」(☎0980-74-2100)をおすすめします。マンスリーレンタルが中心の会社ですが、短期も長期も格安でレンタルすることができて、親切なスタッフが宮古空港まで迎えにきてくれます。

2週間以上の長期滞在する人には、マンスリーでレンタルしても、下地島空港でレンタルするよりもかなり安く借りることができます。

宮古島まもる君の像と17エンドの中間地点にある「通り池」は、下地島の自然が造った絶景です。標識に従って左折するとその先に大きな駐車場があり、そこから木陰の小道を歩いて行くと、ぽっかりと開いた2つの大きな穴に、深いブルーの海水が溜まっている「通り池」があります。

2つの池と外海は地下でつながっていて、それが「通り池」の名前の由来になっています。海側の池は直径75m水深50mで、内陸側の池は直径55m水深40mで、もともと海にあった鍾乳洞が波によって浸食されて大きくなり、天井が崩落して2つの池になったそうです。コバルトブルーの水面は、穏やかで神秘的です。

国の名勝・天然記念物に指定されている通り池は、下地島の代表的な観光スポットなので、17エンドに来たらここは通り過ぎずに訪れてみてください。



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