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美しい武家屋敷庭園を散策!鹿児島の小京都・知覧 – 山なぎ公園キャンプ場で車中泊 / Feel the beatiful history in the samurai residence garden of Chiran, Little Kyoto in Kagoshima – Overnight on the car in Yamanagi Park

2022/05/27
 
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スイスから日本に移住して来ました。世界中を旅しましたが、一番住みたい街として福岡を選びました。海、自然、美しいもの、楽しい事が大好きで、愛車の上にテントを積んで、日本中を旅してみたいと思っています。
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コロナ禍では、できるだけ人との接触をさけて行動しているおかげで、普段は気が付かない、魅力的な場所に行くことができました。

薩摩の小京都と呼ばれる鹿児島県南九州市知覧町には、江戸時代の武家屋敷が立ち並ぶ美しい小道があり、そのうちの7つの屋敷の庭園が一般公開されています。

知覧武家や騎士庭園入園料は1人530円で、9時から5時まで自由に見学することができます。

この武家屋敷通りには、一般の民家やカフェなども混在しているので、通りは自由に歩くことができ、入園料を払うと7つの庭園に入る事ができます。

入場券は、小道の始まりと終わり近くにある商店などで購入し、その際にもらったパンフレットを手に持って歩いていると、入場料を払ったサインとなるという、私が大好きな九州らしいおおらかな感じが良かったです。

西郷恵一郎庭園です。鶴亀庭園とも言われ、高い石組を鶴に見立て、亀に見立てた石と刈り込まれたイヌマキは遠くの連山を表現し、石とサツキの組み合わせが素晴らしい庭園です。

平山克己庭園は、母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景園です。

どこを切り取っても一つの庭園を形造り、調和と表現にすぐれた庭園として絶賛されています。大海原に無人島が浮かび、遠くに大陸を望み、想像とロマンの世界が楽しめる庭園です。

立派な茅葺屋根が2つ繋がっている二つ家は、当時の内部の様子を見る事もできます。

佐多民子庭園は、巨石奇岩を積み重ねて、山や谷の風景を映し出した庭園です。これ程の巨大な石を、約300年も前に牛や馬で運んだことを考えると、当時の苦労が想像できます。

森重堅庭園は、他の枯山水式庭園と違って、唯一、池泉式庭園です。

奇岩と池と周りの木々が、不思議と心を落ち着かせてくれます。この縁側に座って、何時間でも庭を眺めていたくなります。



知覧町に初めて来た人は、町のあらゆる道路沿いに、たくさんの石灯籠があり、その圧倒されるほどの石灯籠の数々に驚くことでしょう。

知覧平和公園の交差点にある公園ですが、この街全体がまるで武家屋敷のようで、街の色々なところで景観を楽しむことができます。

街に流れる川も趣があり、疎水の清流溝では水車がまわり、鯉が泳いでいます。

今回、知覧では車中泊をしようと思ったのですが、街中は駐車場も有料で、車中泊するような場所は見当たりません。

私は、車中泊する時も、周り環境を重視しているので、ただトイレがあれば良いというわけではありません。

そこで、街から近くて、あまり知られていない穴場のキャンプ場を、ご紹介しましょう。

知覧特攻平和会館から車で5分程、山に入っていったところにある、山なぎ公園キャンプ場です。(090-3609-9701)

小さな地元の公園がキャンプ場になった、という感じのキャンプ場です。

料金は、一人当たり500円です。私は予約を入れていなかったのですが、入口のところにに連絡先の電話番号が書いてあって、臨機応変に対応してくれるようです。

簡易水洗トイレですが、洗浄機も付いていて快適です。温水シャワーもありますので、知覧で車中泊場所に困ったら、このキャンプ場がおすすめです。

翌朝、オーナーらしき人が、軽トラで様子を見に来てくれました。ステッカーとティッシュペーパーをもらい、チェックアウトの時間を聞くと、今日は何時でもいいよ、とおおらかな返事でした。

鹿児島では、出会う人が皆おおらかで、楽しい旅をすることができました。

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