山口県の萩市 侍時代を感じられる美しい城下町 / Time slip in the era of Samurai, Beautiful castel town Hagi-city in Yamaguchi
西洋人なら、なぜか憧れますよねサムライ。そんな時代にタイムスリップできる街が、この萩ではないでしょうか?
街の色々な所で、本当に向こうから侍が歩いて来そうな、そんな感覚に襲われる萩に行って来ました。
城下町を散策するのに一番便利な中央公園駐車場に車を停めて、最初に目に入ったのがこの人力車です。乗ってみたい気もしましたが、ゆっくり写真を撮りたいので、歩いて城下町を散策します。
いきなり良い雰囲気です。萩はとても豊かな街だったのでしょう、どの家も趣があって立派です。
有名な菊屋家の横丁です。なまこ壁という模様の入った白壁が美しいです。日本に現存する最古の商家で、約400年の歴史があるそうです。入場料がかかりますが、見応えがあるので、菊谷家の見学はお勧めです。
入ってすぐこの御成門があります。この門は毛利のお殿様が、籠に乗ったまま入り、庭にある平たい石の上に籠を乗せるそうです。パーキングスペースですね。
中に入った座敷から平たい石が見えます。籠を降りて、ここから直接座敷に入ったそうです。
ここは書院の間という、応接室みたいな部屋だそうです。
素晴らしい座敷ですね。こんな部屋に住んでみたいです。こんな美しい部屋から、庭を眺めるなんて最高です。
日本庭園は、本当に心が落ち着きます。
ここは、昔のオフィスです。ここで商談や事務をしたとの事でが、400年前の商談の様子が想像できて、興味深い部屋です。そして、この向こうがメインストリートで、お店の表側になります。まるで映画のセットのようです。
萩で電話が引かれた時にできた電話室です。電話番号は5番となっていて、1番は市長の番号だったらしいです。一桁で電話がかけられる時代だったのですね。
普段は未公開の庭ですが、ちょうどこの日まで特別公開中だったので、大好きな日本庭園を、思い切り楽しむことができました。
自然の美しさを感じられる庭園です。
これは、ガーデンハウスでしょうか?こんな所に寝転がって、一日過ごせたら幸せです。
菊屋家を出たら、妻が、夏みかんソフトクリームをどうしても食べたいというので、近くのカフェで休憩することになりました。そういえば、あちらこちらの屋敷に、ヨーロッパでは見たことがないような、特大のみかんがなっていました。
日本に来てから、食べたい物でいっぱいの妻は、すごーくおいしい!と大満足です。奥さんにおいしい物を食べさせておけば、家庭内が平和というのは、世界共通だと思います。
萩焼のお店もたくさんありますので、散策の途中に立ち寄ってみてくださいね。